東京 吉祥寺の猫カフェ 不思議なネコの森『CatCafeてまりのおうち』

バルーン「隠された心地よい寝床…ツリーハウスの煙突を狙ってのみるくとつくしの戦いが、いま、始まるんだぜ！」

バルーン「てなわけで今回は趣向を変えててまりのおうちイチの美声を持つ俺様、バルーンが実況するぜ…！よろしくな！」

バルーン「選手の入場だ～！まずは赤コーナーみるく！」

みるく「あたちみるく！エレガントさのかけらもないつくしなんかには負けないわ！」

バルーン「おーっといきなり相手を挑発していくスタイルなんだぜ～！！」

 

バルーン「対して青コーナーつくし！」

つくし「な～にがエレガントだよ！足が短いだけじゃないか！」

バルーン「一方こちらは（隠れながら）みるくの逆鱗に触れていく～！！」

みるく「キィー！！あちが短いですって！？」

バルーン「両者が戦いの場に揃ったぜ！早くもみるくはブチギレ寸前だ～！」

バルーン「先に寝床（？）に入った…というか最初から入っていたのはみるくだ！つくし、早速不利なんだぜ！」

バルーン「ここで客席のきの子さんから一言～！」

きの子「あらあら騒がしいわね。何やってるのかしら全く…」

バルーン「おっとぉ！クールだぜ！！！」

みるく「へへ～ん！つくしにはここはちょっと狭いでしょ！？ここはあたちにジャストフィット！あたち専用なんだから！」

つくし「な、なんだと～！？そうやって一人占めする気だろ～！？」

バルーン「ここでつくしは先制攻撃のねこぱんちだ～！」

つくし「！？」

バルーン「なんとみるく、避けた～！」

みるく「ふふ～ん！そんなぬるいパンチ、当たらないも～ん！足が短いのはそっちじゃないのかちら？」

つくし「むかぁ～！もう怒ったぞ～！」

バルーン「おおっと！つくし、挑発にのってしまったぜ～！」

つくし「ガブガブしてやる～！」

みるく「まったくガブガブなんて下品ね！そんなの見切ったわ！えいっ！」

バルーン「なんとここでみるくまさかの煙突からの脱出ぅぅ！」

みるく「ハッ！ちまった！」

つくし「僕だって煙突に入れるって事見せてやる！おりゃぁぁああ！」

もっぷ「つくし！無理は禁物だよ！？」

つくし「うおぉぉぉおおおおおお！」

つくし「おぉぉぉおおおおおおおお！！！」

＼　　スポっ　　／

もっぷ「つくし～！！！」

つくし「入ってまーーす！」

みるく「そ…そんな…あ…あたちが…！このあたちが負けるなんて…！くやちぃー！！」

バルーン「てなわけで！今回の戦いの勝者はつくしなんだぜ！熱いバトルだったな！リベンジマッチが早くも楽しみだぜ！」

バルーン「んん！今回のバトルについて客席のきの子さんに一言お願いするぜ！」

 

きの子「煙突より、ここが良いわよ？」

みるく「あ！ステキ！つぎはあたちそこを狙うわ！！」

もっぷ「僕も！」

バルーン「俺様も！」

つくし「僕も…！（ぐ…煙突から出られるか心配になってきた…！）」 

バルーン「ここまでの実況はバルーンが担当したぜ！」

もっぷ「ちなみに、つくしはその後自力で脱出したよ～！」

 

 

バルーン「あ。」

 

 

 

バルーン「最後まで聞いてくれたお礼にブロマイド貼っておくぜ。ニヒルだろ～？」

 

 

 

yukiko

 

つくし「僕ね、最近、将来の夢ができたんだ！！」

 

つくちゃんの将来の夢？？
どんな夢なのかな？(*´▽｀*)

つくし「うん、あのね、今ワールドカップも開催されているし、

　　　　　僕、サッカー選手になりたいんだ！」

 

おぉ！サッカー選手かぁ～
確かに、つくちゃん、ボール追いかけるの得意だもんね♪

つくし「それで、人スタッフにお願いがあるんだけど…」

つくし「サッカーの練習をしたいから、ボールを投げてくれないかな？？」

 

オッケー、わかったよ～

じゃあ、投げるよ！はいっ！！

つくし「よっしゃあ～～追いかけるぞぉぉ～！！（ドドドド…）」

つくし「わーい、やっぱりサッカーは楽しいなぁ～♪」

 つくし「よし！！そろそろゴールを決めるぞ！！えいっ」

 

コロコロ……

 

＼コツン…／

てまり「…！！…ちょっと、このボール…誰かしらっ？？！」

つくし「あ！てまり姐さんだ！！姐さんもサッカーやろうよ～っ！！（アタック！！）」

てまり「キィィィーー！！つくし、またアナタの仕業なのっ？？！(｀´）」

つくし「いいじゃん別に、ちょっと当たったくらいさ～」

てまり「キィィィーー！！」

 

はいはい、２匹ともそこまでにしようね～(;^ω^)
（人スタッフ、急いでつくしを移動）
つくちゃん、元気なのはいいけれど、あまり暴走しちゃだめだよ～

 

つくし「うんわかったよ～、よし、気を取り直してもう１回、ゴールを決めるぞ～えいっ！！」

 

コロコロコロ…

 

＼ぽよん…！／

きび「…なんだなんだ？！ボールが当たったぞ？？！」

つくし「よっしゃあ！ゴール決めたぜ～！」

きび「僕はゴールじゃないよ～つくし～」

 

つくちゃん、あのさ、もしかして…

サッカー＝猫にボールを当てるゲームって思ってないかい？？(;^ω^)

 

つくし「え？違うの？？たくさんボール当てたひとが勝ちなんだよね？？」

 

あ、やっぱり…つくちゃん勘違いしてたみたいですね

ボール当てたら勝ちなのは、多分それサッカーじゃなくて、ドッジボールに近いような…(;´∀｀)

 

つくし「え～そうなの～ボール当てるのが面白いのに。。」

つくし「分かった、じゃあ、僕サッカー選手の夢やめる！」

 

え？！

 

つくし「で、今からドッジボールの選手を目指すことに決めたよっ！！」

つくし「よしっ！今からさっそく特訓だ！！」

 

えぇ！？それは、ちょっと他の猫が巻き込まれる恐れがあるから、やめｔ……

 

つくし「まず最初のターゲットはドロシーだ！えいっ！」

ドロシー「きゃ！ボールが飛んできたわ！！それ、キック！！(><)」

 

 

コロコロ…

 

＼コツン…！！／

つくし「わ！ボールが跳ね返ってきた！！」

 

つくし「すごい、ドロシー姉ちゃん、あんな一瞬でボールをかわして、僕に当てかえすなんて…！！」

つくし「僕も、ドロシー姉ちゃんみたいになりたい…！！弟子入りさせてくださいっっ！！」

 

ドロシー「？？なんだかよく分からないけど、まあいいわよ…？？」

つくし「わーい、ありがとう！！じゃあ、さっそくドロシー姉ちゃん、今の僕に足りないものは何ですか…っ？！」

ドロシー「つくしに足りないもの…？うーん、とりあえず、他の猫に対して優しくなることじゃない？
（今日のつくし、どうしたのかしら？ボール蹴り返しただけで、急に態度が変わっちゃった…）」

つくし「優しくなること…か。。
（それって、ドッジボール選手に必要なのかな？？でも、ドロシー姉ちゃんの言うことなら、きっと間違いないはず…！）

わかった！僕、努力してみるよ！！」

 

なんだか、２匹とも話がかみ合ってないような気もしますが(笑)、
でもドロシーの助言で、つくちゃんもちょっとは優しい子になれるといいですね…♪

心優しいドッジボール選手を目指して、がんばれ、つくちゃん！！( *´艸｀)

 

inori

 

もっぷ「見た目は子供！頭脳は大人！その名も…！名探偵もっぷ！！」

もっぷさん急にどうしたんですか？

 

もっぷ「最近、てまりのおうちの猫が誰かによって立て続けに脱力させられているんだよ。」

ふむふむ。

 

もっぷ「これは事件だ！！」

名探偵になりきっているもっぷ君、なんだか口調も変わっているみたいですね…！

 

きびたろう「どうしたの～？名探偵ごっこ～？」

 

もっぷ「オ、オホン！コホンコホン！ごっこではないのだよごっこでは…！……んん！仕方がない。君を助手にしてあげよう！」

 

きびたろう「わ～！楽しそう～！」

ゆる～い感じできびたろう助手の誕生です（笑）

 

もっぷ「まずはこれを見てくれ…。」

え…！これは……？

 

もっぷ「（たぶん）くま吉さ！」

きびたろう「うわぁ～！たいへんだぁ！」

 

くま吉「犯人は…、…だ…ょ（ガクッ）」

くま吉いぃぃぃぃぃ！！

くま吉「Zzz…」

あ、大丈夫みたいですね。

きびたろう「よかったぁ～」

 

 

もっぷ「次にこれをみてくれ…。」

かかし「やられたぁ～！」

きびたろう「うわぁ～！たいへんだぁ～！」

かかしさんまで！！

 

かかし「……もう動いていい～？」

もっぷ「まだ！」

もっぷ「僕の推理を聞いてくれ…！この事件の犯人は…」

きびたろう「どきどき…！」

もっぷ「あなたです！」

／　　バーン！　＼

きびたろう「ええ～！？」

てまり「ちがうわよ…（イラッ）」

もっぷ「…間違えちゃった（小声）」

きびたろう「じゃあ、真犯人は～！？」

もっぷ「さ…さっきのかかしの写真をみてくれ！」

これですか？

もっぷ「そう！犯人は現場に戻ってくることが多いんだ！つまり…！」

きびたろう「ま、まさか～！？」

もっぷ「そう、犯人はあなたで」

フィガロ「クックック…そうさ！僕が犯人だ！」

もっぷ「もう～！キメ台詞の前に言っちゃダメだよフィガロ～！」

フィガロ「おっと失礼！みんなに毛づくろいをしてあげたらみんなふにゃふにゃになっちゃったんだよ…。」

かかし＆くま吉「だって気持ちよかったんだもん」

きびたろう「僕もやってもらっちゃおうかな～？」

もっぷ「これにて一件落着！！」

 

 

もっぷ「真実は…！」

もっぷ「いつもひとつ！」

きびたろう「かっこいい～！！！」

 

バッチリ決まりましたね！

もっぷ君がいればきっとどんな事件も解決しちゃいますね！

 

 

かかし「ところで、もう動いていい～？」

 

 

 

yukiko

 

以前　きびたろうが

 

愛しのてまり姐さんについて語りました。
（こちらのお写真はきびたろう氏からいただきました(笑)）

大分時間がたった今
てまきびの恋愛進展具合はどうなってるのでしょうか？

 

よし、さっそく覗き見ti…

 

てまり「なに　こそこそやってるのよ」

 

！！て、てまり姐さん…どうもです(;´∀｀)
いや　怪しくないですよ、全然怪しくなんてないです！！

 

てまり「怪しいわよ、物凄く。まあ大体なにしたいかはわかっているわよ。皆さん、特に貴女（人スタッフ：Yuka）、
最近私ときびたろうを探っているらしいじゃない」

 

(゜Д゜)よくご存じで…
それなら話は早い、さっそく話していただけますかな？(*´ω｀*)

 

てまり「いきなり口調かえて気持ち悪いわね、まあいいわ。
代わりに後で色々してもらうから、覚悟しなさい」

 

はーい(∩´∀｀)∩.・゜（こき使われそうだぁ…）

 

【最近のきびたろう君への印象】

 

てまり「そうね、前より運動するようになったかしら？
(ぼそっと)少し痩せたら魅力的かもとつぶやいてみたのよね」

 

最近のきびたろうの運動率が上がったのは
てまり姐さんのおかげでしたか！

 

てまり「そういうことになるわね、事実太ってるのは嫌よ。
まあ…彼のむにゅっとした感触は寝るのに心地よいのだけれど」

 

(∩´∀｀#).・゜（あ　デレてまり姐さんも可愛らしい♡）

 

てまり「…顔が崩壊しているわよ。
でもやっぱり痩せて欲しいものね、健康のためにもね」

 

【ぶっちゃけ　彼氏にしたい？】

 

てまり「…………いやよ」

 

え？！

 

きびたろう「！！！！！」←聞き耳立てていた

 

な、なんてことだ…てまりねえさああぁん…

 

てまり「……いまは、ということよ」

 

というのは？

 

てまり「すぐに付き合うなんてお子ちゃまのやることよ…
大人の恋愛というのはね…
じっくりと楽しみながらしていくものなの。だから…
もう少しこんな風に過ごしていって…」

 

「立派な紳士猫になったら一緒になってあげてもいいわよ」

 

なんということでしょう…
これが本当の大人の女性というものなのでしょう…！
人スタッフはまだ脳内お花畑のお子様レベルなので理解できてませんが
この恋愛観の奥深さだけはわかりますっ(*´w｀*)

 

きびたろう（てまり…姐さん…！！！！）

 

きびたろう、もう出てきたら？

 

てまり「…なにコソコソしてるのよ、きびたろう」

きび「い、いやぁ～出るタイミングを失って(;´∀｀)」

てまり「まあいいわ、早く運動してきなさい。その後一緒に寝てもいいわよ」

きび「うん♪今日も運動頑張ってくるから見てて(*´▽｀*)」

 

てまり姐さんのお言葉をいただいて
きびたろうは嬉しそうにてまりのおうち中を駆け回るのでありました…♪

 

熟年夫婦（本物）の誕生もまもなく、ですかね…(●´ω｀●)

 

Yuka

 

しめじ「うむむ…」

おやおやしめじさんが何かをみつめていますよ。

しめじ「羨ましいのじゃよ…。かかしがとっても羨ましいのじゃよ…。」

え！？かかしさんですか！？

かかし「えっ！？オイラ？もしかしてお腹がうらやましいの？」

しめじ「ちがうんじゃもん。うらやましいんじゃよぅ…。その…！」

かかし「その…？」

しめじ「色！！！！色が！！うらやましいんじゃよ！！！！」

かかし「お、オイラの色ぉ～！？」

しめじ「う！ら！や！ま！しいんじゃよぉぉぉぉおおおお！！！」

しめじさん！しめじさん！

荒ぶらないで！落ち着いてください！

しめじ「だって…！だって…！真っ黒いやなんじゃもん…。」

ええ！？いいじゃないですか！真っ黒カッコいいですよ！

かかし「そうだよ！いいじゃないか真っ黒！……細く見えるし（ボソッ）」

ん～。真っ黒と言えばメイちゃんですが…。

メイ「私？私は自分が真っ黒だっていうこと、気に入ってるわよ？」

かかし「なんで黒いの嫌なの～？」

しめじ「………。」

メイ「あ……。もしかして写真写りが悪いの気にしてる…？」

しめじ「！！！」

メイ「あ、やっぱり。」

しめじ「それもあるんじゃけど……みんなに顔がどこにあるか分からないってよく言われるんじゃよ…。それってとっても切ないんじゃよ…。」

かかし「…（でも確かに暗い所で見るとしめじの顔よくわからないんだよねぇ…）」

メイ「真っ黒だけど別に私は顔がどこにあるかなんて言われないわよ？寝てても別に言われないし…。」

しめじ「！！！」

メイちゃん！しーっ！

しめじ「な…！」

しめじ「なん…じゃと…？」

え…っと…！

か、可愛いですよ！？巨大なまっくろくろすけみたいで…！

かかし「そ…そうだよ！毛玉の王様みたいでカッコいいじゃないか～！」

しめじ「フ…フォローになってないんじゃよ…（ばたり）」

きの子「うじうじしてんじゃないわよ！しめじ！！」

き…！きの子さん…！

きの子「い～い！？よく聞きなさい！わたしたち平たい顔族はね、直球の可愛さより愛嬌が大事なのよ！いわば変化球よ！」

きの子「貴方だって他の猫には真似できない技を持ってるじゃないの。それを忘れたらダメよ…！（ウインク☆）」

しめじ「そうじゃった…。その通りなのじゃよ…！二等辺三角形はわしだけの…！」

しめじ「チャーム！！！」

しめじ「ポイント！！！（ズバァァァン！）」

きの子「…ふん。元気になったみたいね。」

しめじ「なんだか胸のつかえがとれて最高にいい気分なのじゃよ…！」

かかし「なんかよく分かんないけど元気になってよかったね！」

メイ「根本的な解決にはなってないみたいだけど…？」

メイちゃん！しーっ！！

 

なにはともあれしめじさんの悩みは一つ解決したみたいです( *´艸｀)

よかったね！しめじ♪

 

yukiko